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毒親育ちの私が毒親に望んでいた3つのこと

こんにちは。

おかたづけ便の佐藤みなとです。

 

ここ数年の間で、よく取り上げられるようになった「毒親」。親世代にとっては不本意かもしれませんし、そう言い切る子どもに対して憤りを覚える方もいらっしゃるかもしれません。けれど、残念ながら、毒親育ちの子どもにとっては、毒親から受けた影響が人生を左右するほどの大きなトラウマになっていることをご存じでしょうか?

 

そこで今回は、毒親出身の私が、子どもの目線で本当は毒親に望んでいた3つのことをご紹介します。

ひとりの人間として、尊重してほしかった


私は長女です。小さい頃から、毒親は「お姉ちゃんなんだから・・・」というのが口癖でした。何をするにも見本になるように、ルールというルールを守るように言われてきました。

 

けれど、長女だから、あれもこれもパーフェクトにできるとは限りません。どちらかと言うと楽天家で、長女ならではの責任感を兼ね備えているわけでもありません。生まれた順番だけで、責任感だけを押し付けられて、毒親の言うことをしっかりと守って・・・そういうのがしんどかったのです

 

毒親が理想とする子どもにするために、コントロールされているようでした。本当は、ただただ、ひとりの人間として見てほしかっただけなのに、それがかなうことはありませんでした。

考え方や価値観を受け止めてほしかった


何事に関しても細かくチェックして安心・安全ばかりを求める毒親(子どものことだから、親としては当然のことかもしれませんが)。過程がどうであれ、結果オーライで突き進んでいく私。物事に対する考え方や価値観は正反対だったように思います。

 

だからですが、いったん私が何かしらの行動を始めると、それはおそらく毒親にとっては非常識であったり、受け入れがたいこと。どんなことでも、少しでも毒親の考え方や価値観に背いた言動を取ると、頭ごなしに怒られることが日常でした。

 

それに毎回反発していたわけですが、おそらく、それは「なぜ、私がこういう行動をしたのか聞いてほしかったから」。考え方や価値観が違うのは仕方のないことですが、それを知ろうとしたり受け止めたりすることはできるはず。それが続いていけば、信頼関係を気づけたのかもしれません。

結果(成果)を誉めてほしかった


どんなに些細なことだとしても、誰かに誉められるのは嬉しいし、誉めてほしいもの。誰もがそうであるように、私もそうです。

 

けれど、私の記憶の中で親に誉められた記憶はありません(私の記憶に残っていないだけで、褒められていたのかもしれませんが)。自分自身のためとは言え、受験勉強とか仕事とか結構がんばっていたと自負していたのですが、ノーリアクションで、反応がありませんでした。

 

オーバーリアクションは求めていません。ただただシンプルに「がんばったね」とか「すごいね」とか言ってほしかったのです。自分が起こした行動に何かしらのリアクションをしてほしかったのです。それだけで、結果(成果)までの過程はすべて報われるのだから。

気づいたときには大人になっている


「自分の母親が毒親だったのかもしれない」

 

そう気づくことができたのは、私の場合、まさに離婚した30歳の頃でした。学校を卒業し、社会人として独立していることもあり、気づいたときには「何をやってもできて当然」という環境に置かれていました。

 

「30歳になってようやく気づくなんて遅すぎないか?」

 

このコラムを読んでくださっている方の中には、そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、自分の母親が毒親だと認めることは、これまで「当たり前」と思ってきたことを全否定すること。いい年をした大人でも、それなりの決意と勇気が必要になります。年齢だけを見て、遅いも早いも、そこには存在しないのです

毒親に育てられたことは不幸なのか?


「自分の親は毒親でした」

 

私がこう発信していることは、どうやら、当の本人(親)にバレているらしいので、これを機に思いを載せます。

 

絶縁と言われているのもあり、いざというときに身内に頼ることができないので、自分が万が一の事態に陥った場合は自力で対処することになります。だから、これから先の将来を見据えると、先々に不安がないわけではありません。

 

けれど、毒親だったからと言って、不幸かと言われればそんなことはありません。

 

毒親だと気づけたことで、知らぬ間に作り上げた思い込みから解放するチャンスを得たのです。人生100歳時代の中、70年弱は自分らしい人生を送れるのだから、むしろラッキーでした

毒親から自分を解放するのは自分自身


大人になった今だからこそ、毒親に望んでいたことのすべては自分で補う以外の選択肢しかありません。毒親から自分を解放できるのは自分自身。これからの人生は自分の力で切り開く、そのチャンスが「今」なのです

 

自分でどうにかする、となると、ハードルが高いと感じられてしり込みをしたり、あきらめて現状維持をしようとしたりする方もいらっしゃるかもしれません。

 

おかたづけ便で推奨しているのは、スマホ(タブレット)や手帳を使った方法です。身近にあるものを最大限に活用して、自分のペースで、自分に合った形で、毒親により失われた自信を育てていく。最初は、面倒だったり苦痛に感じる場合もあるかもしれませんが、一歩一歩、少しずつ良い方向に物事が進んでいきます。一緒に体験してみませんか?

自信づくりカフェ会:スマホ・手帳活用術
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