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自分の親は毒親?!そう思ったときに始めておきたい3つの方法

この記事を書いた人
佐藤みなと
おかたづけ便 代表/片付けアドバイザー。1984年生まれ、O型。
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「自分の親は毒親かもしれない」と気づいたとき、毒親とどのように接すればいいのか、あるいは毒親から逃れるためにはどうしたらいいのか、その対処方法がわからなくなってしまうことがありますよね。

 

そんなとき、いつもの習慣を少しだけ変えてみることで、毒親対策としてあなたが始められる方法があります。今回は、自分の親が毒親だと気づいたときに始めておきたい3つの方法をご紹介します。

自分のことは自分で決める

毒親は、親(あなたにとっての祖父母)の意見に従わなければならない家庭環境で育っています。自分の意見を言えなかったり、我慢を強いられてきたりしていて、個人として尊重された経験がないのです。毒親にとって、子供は自分ができなかったことを叶える道具となります。

そのため、毒親は、自分の思い通りに子供をコントロールするために、毒親の意見が絶対的なものであることを子供が幼い頃から刷り込みます。その影響を受けて、子供は自分の意思で物事を判断することに抵抗があり、罪悪感を抱くようになります。進学、就職、結婚・出産などの転機になる出来事さえも、毒親に意見を求めずにはいられなくなるのです。

 

だからこそ、自分の意思で決断することに慣れていく、そのために小さな決断をひとつずつ積み重ねることが大切になります。たとえば、外食のときに自分でメニューを選んだり、買い物のときに自分好みのものを買ってみたり。決断する物事の大きさ、質は関係ありません。自分の意思で決断する回数を意識的に増やしましょう。

毒親からの連絡をスルーする

毒親の考える親子関係は、親の言うことに子供がすべて従うという主従関係です。

 

親の言うことに子供がすべて従うという関係が「普通」だと考えています。子供をひとりの対等な人間として、尊重することはないので、毒親の所有物のひとつのような感覚で扱います。所有物なので、自分の思い通りに子供をコントロールしないと気が済みません。子供を徹底的に管理をするために、子供の情報を聞き出そうと躍起になっているのです。

 

 しかし、外出時間や帰宅時間、1日のスケジュール、スケジュールの目的、行き先、同行者など。子供のプライバシーにかかわることでも、親の権利と主張して強引に悪びれもなく立ち入ろうとする毒親は意外に多いのです。親には、子育ての上で保護責任義務が生じるので、子供のことをある程度理解するために知っておきたいことはありますが、毒親はそれを通り越して干渉や監視と言えるような行動をします。

 

毒親の喜びは、子供の苦しむ姿を見ること、子供が今以上に毒親に依存し、子供にとってなくてはならない存在と思いしらしめることにあります。毒親による干渉や監視は、毒親の喜びを作るための材料を収集しているにすぎません。毒親からの被害をできるだけゼロに近づけるためには、黙殺すること。毒親に自分の情報を提供しないようにするのです。

 

子供の対応が突然変わると、毒親は執拗に問いただすかもしれません。それに屈しないようにしてください。根負けしそうになったら、「知らない」「わからない」など、毒親が都合の良い解釈をさせないようなリアクションをして、毒親から身を守るのです。

経済的・物理的に自立する

自分の親が毒親だと気づくことができるのは、30歳を超えてからの場合が大半です。就職・転職を経て仕事をしたり、人によっては、結婚・出産、離婚など、親と同じ経験を経て、毒親の偉大さも愚かさも見えてくるからです。友人などと家族の話をするようになって、自分の育った家庭環境との違いを認識する場合もあるからです。

 

いくら毒親でも、親だから面倒を見ようと思うかもしれませんが、毒親の本質も言動も変わることはありません。親孝行という名のもとに、金銭的な要求をしてきたり、結婚相手の悪口・批判をしたり、子育ての方法に口を出してきたり、離婚したことを執拗に糾弾してくるかもしれません。いつまでも毒親育ちの子供を振り回し続けるのです。毒親に希望を持つのは無駄と言わざるを得ません。

そのため、自分の親が毒親だと気づいたら、これ以上、毒親によって不快な思いをしないように、できるだけ早く毒親の毒から逃れることを決めてください。自力で生きていくための基盤を整えるのです。もっとも重要なのが経済力です。まずは、仕事をして、定期的な収入を確保しましょう。株や投資などお金に関する知識を身につけて、老後まで自力で生きられる財源を作っておくのです。

 

また、物理的に距離を置くためにも、一人暮らしをしましょう。コスト面や貯金のことを考慮すると、実家暮らしの方がメリットが確かにあります。しかし、毒親育ちの子供は、毒親の毒に毒されてしまうので、実家暮らしはリスクでしかありません。まとまったお金を確保して、できるだけ実家から離れたところに引っ越しましょう。毒親が押しかけてくる可能性がある場合は、あえて住所も伝えない方が得策かもしれません。自分の身を自分で守るよう、毒親の言動について傾向を考慮して、対策しましょう。

気づいたときがチャンス!

いかがでしたか?今回は、「自分の親は毒親?!そう思ったときに始めておきたい3つの方法」についてご紹介しました。

 

自分の親を毒親だと判断することに罪悪感を覚えるかもしれません。家族という身近な存在であるために、毒親だと判断をするにも時間がかかるかもしれません。それでも、毒親の影響で、毒親とあなたの親子関係も、あなたの価値観も歪んでいる可能性が高いのです。だから、自分の親が毒親だと気づいたときこそ、毒親とあなたの親子関係も、あなたの価値観も見直すチャンスでもあるのです。

 

これで、自分の親が毒親だと思ったときに、何から始めれば良いのか解決することができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。